KAT-TUN担になった話。
今回は私がKAT-TUN担になった話をつらつらと書いていきます。
特別面白くもない、ただの回顧録です。
・KAT-TUNの存在
私がKAT-TUNを知ったのはKinKi Kidsの光一さんが司会を務める音楽番組で、彼のバックにつくために結成されたグループがあるよ、グループ名がメンバーの頭文字らしいよ、くらいおぼろげなものでした。
KinKi Kidsがデビューした頃かすかにファンだったものの、この頃はそうでもなく、KAT-TUNにもさほど興味が湧かなかったので番組を視聴することはなく月日が流れていきました。
・仁亀の存在〜「ごくせん」二期〜
ごくせんは主演の仲間由紀恵さんのファンで見ており、一期がとても面白く二期も楽しみにしていました。
そこにもはや存在を忘れかけていたKAT-TUNの亀梨・赤西という2トップ(らしい)が出演ということでこちらも楽しみにしていました。
見た感想としては、亀梨くんは顔が綺麗だな、赤西くんはうーんあんまり好みじゃないかな?という感じでした(当時の私は小池徹平くんが気になっていました)。
そんな感じで特にKAT-TUNに惹かれることなくごくせんは普通に楽しんで終わりました。
ごくせんが終了した次のクール、篠原涼子さん主演のドラマに赤西くんが単独で出演することに。当時篠原さんの出演するドラマが結構面白かったのでこちらもチェックしていました。
そこにいたのはごくせんの時とは全く違う赤西仁、でした。
新入社員役の彼は髪色を暗くしていて、それがとても似合っていて、とても色気の漂う男性でした。つまり、
はちゃめちゃにかっこよかって、赤西仁にすっころんでいました。
毎週夢中でテレビにかじりついていました。
同じ時期、KAT-TUNとして音楽番組へレギュラー出演していて、こちらも毎週視聴していました。
が、KAT-TUNとしてはあまり興味が持てないままでした。
・KAT-TUNデビュー〜「Real Face」「SHE SAID...」〜
多分デビューのあたりだと思うんですが、「SHE SAID...」が歌番組で披露された時、あまりに好みでかっこいい楽曲にびっくりしました。
これCD収録されてるの?え?アルバム?
デビュー曲の「Real Face」もかっこよかったし、何より「SHE SAID...」がめちゃくちゃ好みだったけれど、アルバム収録ということに躊躇し(当時金欠だったため)、シングル共に購入には至らず。
しかし、急に「KAT-TUN」が気になる存在になりました。
・2ndシングル発売〜「SIGNAL」〜
デビューシングル発売後わりとすぐに2ndシングルも発売となりました。歌番組で聴いた「SIGNAL」ですが、ロック色のあった「Real Face」とは違うものの、わりと好みの曲調で安心(?)しました。
そしてなんとこの曲で初めて、仁亀以外のメンバーの歌声を認知しました。その中でも中丸くんの「消えそうな」の歌声がとてもとても素敵で、歌声は中丸くんがいちばん好きだなと思ったものです。
しかし相変わらず音源購入には至らなかったものの、少しKAT-TUNへの興味が湧いたのでした。
・赤西仁、留学
KAT-TUNへの興味が湧いてきたところでの、いわゆる推し状態であった赤西くんが語学留学に行くという発表があり、再びKAT-TUNへの興味がしぼんでしまい、加えて3rdシングル「僕らの街で」もあまり好みでなかったのでスルー状態でした。
赤西くんが留学したこともあり、KAT-TUN、さらには赤西くんへの興味も失いかけていて彼が帰国してからもあまり動向を追っていませんでした。
しかし、赤西くん主演のドラマが決まり、同じKAT-TUNの田口くん、同じジャニーズグループの横山くんも出演と聞き、俄然興味が湧きました。
そして主題歌はKAT-TUN。氷室京介さん作の「Keep the faith」がとんでもなくかっこよくて。
ドラマは毎週録画して視聴、赤西くん掲載の雑誌はもれなく購入、KAT-TUNの冠番組「カートゥンKAT-TUN」もようやく視聴を開始。
これはようやく落ちる時なのか……?と思い始めたのでした。
・『Keep the faith』発売〜KAT-TUN担誕生〜
とにかく楽曲がかっこよくて好きだったのでついにシングルを買いました。いろいろ形態があるようでしたが、迷わず全種購入。
「Keep the faith」のPVはKAT-TUN全員かっこよく、メイキングはKAT-TUN全員かわいくて。
気付いたら今までに発売されたシングル、アルバム、DVDを買い漁って、年明けにはお年玉を握りしめてファンクラブに入会していました。
こうして、ひとりのKAT-TUN担が誕生しました。
以降はアルバム「QOP」が神盤で初コンサート参戦にキャッキャしたり、仁さん脱退、聖の脱退、じゅんのすけさんの脱退などいろいろありましたが、いつの時代のKAT-TUNも大好きでしたし、今も大好きです(仁さん脱退時はかなり心が折れかけて、NMPコンに行けなかったですが……)。
仁さん脱退後は特に誰かの担当ということもなく、いわゆる箱担、箱推しとして生きてきましたが、現在は中丸担として生きています。その話はまたいずれ……。
……と、なんの変哲も面白みもないKAT-TUN担誕生回顧録でしたがまとめると、
顔の力は偉大。